石橋雅史の万歩計

モヒカン刈り

 欅だの桜だのといろんな落葉樹の葉が色ずき散りはじめて、ああ、もう晩秋だなあと思っていたら、いつの間にか立冬ですよ。急に寒くなってきたような気がしますね。多摩川の景色も変わりました。しかし昔のような季節ごとの風情がないというのもちょっと寂しい。勿論、治水という目的から護岸工事は仕方のないことなのだが、河川敷が押し並べて野球場だサッカー場だ公園だのと整備されすぎてしまって、自然の趣がほとんどなくなってしまいました。小さな島国の都会には人間が溢れてるのですから、いろいろな形での土地利用が必要なのでしょうけど。
 先日、多摩川の土手でものすごく生い茂った雑草の除草作業をやっていまして、よく見ると斜面の一部分をかなりの幅、帯状にずっと刈り込んであるんですが土手の歩道の両脇だけはやり残してるんです。ははーん、ここはキャタビラ付きの除草車じゃ出来ないから小型の除草機でやっちまってまた殺風景な丸坊主の景色になるんだなどと思いながら帰ったのですが、今日またウォーキングに出かけたら、なにか例年と雰囲気が違うんです。よく見てみると、この間やり残されたと思った雑草は葦だったんですね。水際の葦ではないので背はそう高くないのですが、一メートル五十センチくらい、赤紫色の穂をつけてまさに葦。それがモヒカン刈りの様に造形されて土手の端に連なっているんです。何だか嬉しかったですね。その気配りが。自分の近くにある自然の癒しはたとえ少しでも大切にしたい。ほんとうに嬉しい日でした。
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by masashi-ishibashi | 2008-11-09 19:17
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俳優石橋雅史ぶらぶら日記
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