石橋雅史の万歩計

負けるわけにゃいきまっせんばい! 74

 ともあれ、この初体験、コメディー番組への初回お目見えは、昭和五十四年(1979)十月三十一日で、毎週水曜日、午後九時から十時の公開番組として、テレビ朝日系のブラウン管に放映され、一ヶ月も経たないうちに話題となり、各スポーツ新聞や週刊誌の紙面に躍り出て――。いやあ、これも何だか一人でいい気分になっているようでどうも書きにくいですね。ま、その頃の雰囲気というか流れのついでですから。
 その見出しは、〈異例の悪役登場・石橋雅史「欽チャン――」に〉(日刊スポーツ S・54・10・21)。〈コメディー初体験でバカウケ石橋雅史〉(週刊TVガイド S・54・11・16)。〈《欽どこ》のレギュラーに悪役専門の石橋雅史が……〉(The KEY S・54・11・17)。〈お笑い番組にワサビ欽どこでヤクザ役〉(スポーツ日本 S・54・11・18)。〈悪役から笑わせ役へ変身・空手七段の万年演劇青年〉(サンケイスポーツ S54・11・21)。〈剛柔流空手は七段の腕前『欽どこ!』の謎の男/石橋雅史〉(週刊明星 S・54・11・28)。〈欽どこ占拠! このヤクザの正体〉(東京スポーツ S・54・12・1)。〈死なないパパっていいなあ 『欽どこ』の名物男・石橋雅史と愛息・徹郎クン(九歳)〉(週刊平凡 S・54・12・13)。〈「欽どこ」ですごむあの人はだれなの〉(週刊朝日 S54・12・21)。その他、新潟新報だ連合通信だ何だかんだと。なんとも出演している当人のほうがびっくり。上昇気流に乗っている時はなんでも凄いですね。本人が置いてきぼりを食いそう。文化座を辞めてから十年間ほどの、どん底を這いずり回っていた頃のことが、ボーっとした頭の中を駆け抜けます。来し方行く末を思いといったところですよ。
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by masashi-ishibashi | 2008-08-13 13:16
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俳優石橋雅史ぶらぶら日記
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