石橋雅史の万歩計

負けるわけにゃいきまっせんばい!  1

                
               負けるわけにゃ
                     いきまっせんばい!
                      
                                    石橋 雅史


                                 
 はじめに

「袖振れ合うも他生の縁」「躓く石も縁の端」。また外国では「Even a chance acquaintance is part of ones destiny](偶然に知り合うのも運命の一部である)というのだそうです。
 のっけから言い古された諺の同類語並べ立てて、まったく陳腐だなあと軽蔑されそうですが、どうしてどうしてこの七五調の諺なかなか含蓄があります。この地球上に今や約六十六億、日本だけでも一億三千万人の人間がいると言われていますけど、私たち一回きりの人生の中で、巡り会える人といったらほんのわずかなものですもんね。ですから人と人との出会いなんて、仏教で言う「他生の縁」じゃありませんが、なにか偶然じゃなくて前世からの因縁めいたものがあるような氣がするんですよ。
 その巡り会えた本当に僅かな人とのコミュニケーションの中に、無限の可能性を発掘することが出来るわけですから。
 誰も生んでくれなんて頼みもしないのに、両親が勝手に私を作ってくれました。いやいやごねてるわけじゃありませんよ。
 同郷の作家ということだけなのに、偶然に知り合った方が書いてくださった紹介状を持って押しかけ、面倒を見ていただいた。
 東映の殺陣師でもあり、また俳優でもある人物とたまたま共演したのがきっかけで、後年、思いがけなく東映製作の映画に出演することになった。
 人生いつもそんなことばかり。運がよかった悪かったなどということもよく耳にしますが、人の一生なんて、科学や計算では割り切れない、予知できないことだらけ。
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by masashi-ishibashi | 2008-04-09 16:57
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俳優石橋雅史ぶらぶら日記
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