石橋雅史の万歩計

生きる

 朝日新聞のいちコーナーに「ひと」という欄がある。先日、臨済宗妙心寺派の禅僧で松原泰道さんという方が、モットーは「生涯現役、臨終定年」だとおっしゃっていた。私たちも「生涯現役」とか「生涯青春」などの言葉をよく安易に使うが、この臨終定年さすがにこれは凄いと感服した次第。昨年11月に100歳になられたのだそうだが、65歳からの著書が130冊で、まだ書き続けていらっしゃるとか。よく見ればなずな花咲く垣根かな。この芭蕉の句が好きなのだそうだ。「ひっそりと咲くペンペン草。それに気づけば感動がある。凝視すれば、何か真理を読み取ることもできるはず。こころの受信装置を敏感にしておきたいものです」。こころの受信装置ねぇー。いまは「死を学ぶ」という仮題で本を書いておられるのだそうだが、「死まで秒読みのように思え、書きあげられないかもしれません。でも、人生とは途中で終わるもの。日々のベストを尽くすだけです。人間の力の及ばないことは大いなるものにお任せします」と。人生とは途中で終わるもの。日々のベストを尽くすだけですかぁ。100歳ですよ。100歳にしてのこの明晰な感性と人生観。脱帽。御坊の爪の垢でも煎じて飲みたいくらい。  -朝日新聞の「ひと」の欄を読んでー
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by masashi-ishibashi | 2008-02-28 19:55
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俳優石橋雅史ぶらぶら日記
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